ぼそっと僕は小言を言う

それなりに人生やってきたつもりだけど、よくわからない。

従来のポケモンとポケモンGOの違いは

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最近多方面で話題になっているポケモンGO
まずスマホアプリケーションのひとつでしかないポケモンGOが、あれだけ多くのニュース番組等に取り上げられ、メディアが騒いでいることがもう異常だと僕は思うので、

ポケモンGOのせいで事故が起きた」
などというニュースを見ると「あーはいはい」と耳を塞ぎたくなる。

まあ、ポケモンGOのここが優れているだとか、ここが悪いだとかは多方面で散々論じられていると思うので、
ここではあえて、ゲームであるという原点に戻って、楽しさという切り口から、従来のポケモンポケモンGOを比較していこうと思う。

そもそもポケットモンスターとは

ポケモンGOを解説する前にまず、ここがわかっていない人がいると思う。
いや、よほどいないかな??

でも簡単に…

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ポケットモンスター(通称:ポケモン)のはじまりはここから。
1996年2月27日に、任天堂が「ポケットモンスター 赤・緑」を発売。
(リリース日調べて驚いた。俺が生まれるより前かよ)

このゲームの主な目的は、すべてのポケモンを集めてポケモン図鑑を完成させることであり、それに付随するシナリオとして、同い年のライバルとの競い合い、悪の組織の撃滅、各地のポケモンジムにいるジムリーダーとの戦い、勝利の証であるバッジを8つ全てを手に入れる、全てのバッジを手に入れた者だけが進めるポケモンリーグで四天王との対決という、一連の流れがある。 (Wikipediaより)

まあざっとこんな感じである。でもこれだけではポケモンについて説明しきれたと言えない。ポケモンとは奥が深いのだ。ただの育成ゲームだと思って侮ってもらっちゃあ困る。

従来のRPGと比べてポケモンはここがすごい

このポケモンというゲームは従来のよくあるRPGとの違いを多くの面で見せている。
ざっと以下のような感じ。

  • ひとつのカートリッジのみでは図鑑はそろわない
  • タイプ相性により一番強いという存在はない
  • ポケモン一体一体で強さが異なる

図鑑完成には交換が必須

ポケモンの大きな目的の一つに、図鑑の完成がある。
ポケモンの図鑑にも、各地方の図鑑とぜんこく図鑑があるが、とりあえずは各地方の図鑑を完成させるのが目的。

だがしかし先述したとおり、ひとつのカートリッジのみでは図鑑はそろわない。
そもそもポケモンを知らない人たちにとっては、何故が存在するのか謎だと思うが、赤と緑では出現するポケモンが異なるのである。

なので相互のポケモンを入手するには、通信ケーブルを用いて通信交換するしかない。

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ほかにも最初に3種類の中から1種類ポケモンを選べるが(俗にいう御三家)、この際選ばなかった他の2種のポケモンは、以降のシナリオでは基本的に入手不可能である。よってこれも交換して図鑑を埋めるしかない。

複数のタイプ

ポケモンの大きな特徴の一つと言っていい、タイプ相性。
現在は18種類存在しており、それぞれのポケモンにとって、得意なタイプと苦手なタイプというのが存在している。

たとえばさきほど上げた御三家。

左から、ヒトカゲ(タイプ:ほのお) ゼニガメ(タイプ:みず) フシギダネ(タイプ:くさ*1

である。

この3タイプはじゃんけんの三つ巴のような感じで、

  • ほのおくさに強い
  • くさみずに強い
  • みずほのおに強い

という規則がある。
どういうことかというと、
ほのおタイプのヒトカゲに対し、ゼニガメみずタイプのわざ「みずでっぽう」をうつと、こうかばつぐんとなり、ダメージが2倍になる。

逆にくさタイプのフシギダネに対し、ゼニガメみずタイプのわざ「みずでっぽう」をうつと、こうかはいまひとつとなり、ダメージが半分になってしまう。

隠された各ステータス

従来のRPG、例えばドラクエやFFなんかは、各キャラクターはレベルによって完全に能力値が固定されている。
FF4のセシルだったら、

名前 Lv すばやさ 体力 知性 精神
セシル 50 60 31 49 27 31

と固定されている*2*3


しかしポケモンの場合は、
ポケモンの種類ごとに固定の種族値以外にも

  • 固体値
  • きそポイント(俗称:努力値)
  • 性格

などの数値により、同じレベルの同種ポケモンでも能力値が事細かに変化する。
そこがポケモンの最大の醍醐味と言っても過言ではない。

ではポケモンGOとは

前置きがとんでもなく長すぎた。反省せねば。
ということでポケモンGOについてもざっと解説しておこう。

プレイヤーはポケモントレーナーとなり、現実世界を歩いて探索してポケモンを捕獲・育成・交換・バトルをすることができる。
ゲーム内のあらゆる場所では、ポケモンと遭遇する場合がある。ポケモンが自分から遠くない位置に現れると、スマートフォンが振動して通知する。マップ上でポケモンの位置を確認し、現実世界でユーザーがその場所へ移動すると、ポケモンと遭遇できる。AR機能を利用しスマホのカメラ機能を作動させ、画面内に映る現実風景の上に重なるように現れたポケモンに対して、モンスターボールをスワイプして投げ、うまくポケモンに当たると捕獲できる。
Wikipediaより)

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現実世界を歩いてゲームをプレイするという点では、Ingressが先駆けかな。

このゲームは「現実世界を歩いて探索しないとポケモンが見つけられない」という大きな特徴がある。いや、家とかに居ても出てくるけど、ポケモンを集めるといった目的は、現実世界の探索という行為がないと達成できない。
それゆえ、歩きスマホが問題視されている。

まあここまでは、従来のポケモンの捕獲機能をIngress風にアレンジしたんだなって思える。

Combat Points(CP)とは

CPとはポケモンの攻撃力、防御力、素早さの合計値である。

ポケモンGOで従来のポケモンとさらに異なるのはここだろう。
ポケモンGOでは、従来のレベルではなく、Combat Points(CP)によって、強さの指標を示している。

このCPは、ポケモンを捕獲することでゲットできる「アメ」や「ほしのすな」を用いることで強化が可能だ。
また「アメ」を集めることで進化が可能になる。

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(さっき適当に捕まえたポッポのステータス)


僕はこのCPというものが「???」っていう感じだった。

何故ポケモンGOをリリースするにあたりこの強さの指標を変更したのか。

各固有の個体値は存在しているらしいが、ざっと調べた限りでは努力値なるものは存在してないっぽい(あるわバカヤロー!ってかたはコメントで教えてくだされ笑)。
なので「アメ」や「ほしのすな」を与えて強化するこの一連の流れが、いわゆる努力ってやつなのかなと僕は勝手に解釈している。

でもそうなると一度レアなポケモン捕まえたとしても、またそのポケモンつかまえないとそいつの「アメ」は手に入らないから強化出来ないんだよな。そこが難しいポイントなのか。

なにしろ努力値という概念が無いのが少し残念だなあと思ってしまう。

ジムバトル

このポケモンGOにもジムバトルが存在する。

ジムは、自分のポケモンと相手チームのポケモン同士で試合ができるバトル拠点である。ゲーム内では、さまざまな場所にジムが配置されている。ジムは占有チームによって色分けされており、 (中略) 味方チームは、協力してこの「ジム」を守らなければならない。また相手チームがすでに「ジム」を占拠している場合は、そこにジムバトルを仕掛けてジムを奪い返す事もできる。 (中略) バトルに勝利すると相手の「ジム」の名声の値が下がっていき、ゼロになると味方チームの「ジム」にできる。味方チームの「ジム」では、「ジム」に配置されたポケモンとトレーニングすることができ、「名声」の値と「ジム」のレベルを上げることができる。「ジム」のレベルが上がると、より多くのトレーナーが「ジム」に所属し、ポケモンを配置できるようになる。味方ジムを防衛し続けると、チームリーダーからポケコイン(1ジムにつき10コイン)などの報酬を獲得できる。
Wikipediaより)

なんか新要素過ぎてよくわからないぞ…。
でもパッと読んだ感じだとジムバトルのシステムは、Ingress色が強いように思われる。

まあでも何がともあれ従来の「各地のジムをめぐりジムリーダーとバトルし勝利してバッジを手に入れる」というシステムと違うことはよくわかった。

勝手な評価

このような感じで違いを書いてみた。
僕はポケモンGOがリリースされる前は、「ポケモンの捕獲が現実世界の探検になって、それ以外は従来のポケモン通りなのかな」と思っていたから、CP、ジムなどのシステムの違いには正直面食らったところはある。

実際に歩いてポケモンを捕まえるというのは非常に面白い発想だが、極論言ってしまえば、「歩かないとポケモンが捕まえられない」のである。実際僕の家は田舎なので、僕の家の周りをウロチョロしたところで、ズバットやポッポ、キャタピーしか出ない。地域格差

だったらDS開いてポケモンしている方が楽しいかな。

なので、このポケモンGOは「ポケットモンスターというゲーム」、というよりは「ポケモンGOというゲーム」という捉え方をした方がよいのだと思います。




※本記事は決して「Pokemon GO」を批判しているわけではありません

*1:実際はくさ・どくタイプ

*2:HP,MPは変化する

*3:FF4 キャラクター別情報 -セシル(パラディン)- http://www.f-navi.org/ff4/cecil.htmlより